「マイニング」ってなんだ?

今日は東京では昼頃に突然雪に見舞われて

驚きましたが、それだけ寒いってことでしょう。

花粉症も始まり、憂鬱な時期が到来しましたが

今日もコンピュータに関連したトピックを

お伝えします。

  

今回は、


第30回「マイニング」って何だ?

です。

最近マイニングって言葉をよく聞きませんか?

 

もともとの意味は、
地中の鉱物などを掘り出す、
採掘や採鉱のことです。

 

ITの世界では、
情報システムに蓄積した
大量のデータを解析して、
これまで知られていなかった
規則性や傾向など
有用な情報を抽出すること、
データマイニングを指します。

 

英語で
Data mining

スペイン語
Minería de datos

です。

 

このデータマイニングの流れが
今日のビッグデータ分析に基づく
今大流行の人工知能(AI)につながって
いるんです!!

 

ITの現場にいる自分にとって
本当に世の中の進歩を実感します。

 

それはさておき、
今日マイニングって言葉から
連想されるのは。。。。。。。?

 

そう、仮想通貨のマイニング
ではないでしょうか?

さながら、仮想通貨の
「ゴールドラッシュ」!!

 

ビットコインイーサリアムなどに代表される
仮想通貨で、新規の取引情報を解析し、
ブロックチェーンを作成する作業です。

仮想通貨はすべての取引を
取引台帳(銀行の台帳と一緒)に記録しますが、
銀行のように取引を確認する手段がないので
ユーザーのコンピュータが膨大な演算処理をして、
すべての取引を正確に検証する仕組みになっています。

その記録更新が「マイニング」です。

 

その際に最も早く演算に成功した人に
報酬として仮想通貨が与えられるのです。

イメージ的には
「クイズ」に正解したら賞金が
もらえる感じです。

 

蛇足ですが、仮想通貨は
正確には

英語で、cryptocurrency

スペイン語でcriptomoneda

なので、日本語では暗号通貨が正しいですね。

 

暗号通貨のマイニングでは
膨大な演算処理を高速で行うため、
超高性能なコンピュータが
必要なうえに、
24時間稼働させなければならず
電気料金もかかりますが、
儲かるんでしょうね、日本でも
DMMやGMOが事業として
取り組んでいますが
昨今の暗号通貨市場の冷え込みで
かなり苦戦(赤字)してますね。

 

今後どんな展開になることやら。。。。。

 

ちょっと脱線気味になりましたが
今回は「マイニング」についてでした。

 

お役に立てたましたか?

次回をお楽しみに。

 

ありがとうございました。