「ブロックチェーン」スペイン語でなんて言う?

私はコンピュータ関連の仕事をしているので、

コンピュータ用語をスペイン語

どう表現するかお伝えしますね。

 

今回は、


第18回「ブロックチェーン」、スペイン語でなんて言う?

です。

 

ブロックチェーン」とは、

前々回に紹介したフィンテック
根幹を支える技術で、
金融取引などの記録を
コンピュータのネットワーク上で
管理する技術になります。

 

インターネット上の複数のコンピュータで
取引の記録を互いに共有し、
公開鍵暗号などの暗号技術を組み合わせ、
検証しあいながら正しい記録を
鎖(チェーン)のように繋いで蓄積する仕組みで、
「分散型台帳とも言われています。

 

ブロックチェーン」は、

 

英語で、

Blockchain

 

スペイン語では、

Cadena de bloques

 

になります。

 

ちなみに暗号技術は

 

英語で、

Cryptography

 

スペイン語では、

Criptografía

 

になります。

 

ブロックチェーンのメリットをいくつか
あげてみます。

 

1つ目は、「中央集権化」が防げることです。

一元管理しないことによって、
システムが実質的にダウンしないということです。
(分散することで他所で復旧できる)

また多くの利用者の間でブロックチェーン
共有しあうため、特定の管理者による独裁的に
コントロールされることを防ぐことができます。

 

2つ目は、海外送金の低コスト化が実現することです。

特定の金融機関を介さないことによって、
海外への送金コストが大幅に削減できることです。
通常、金融機関を経由することで
数百円から数千円の手数料が発生しますよね。

ブロックチェーンによって、
ユーザー同士の直接的な送金が実現し、
最小限の手数料で済むようになります。

これは、ユーザーが直接享受できる
大きなメリットではないでしょうか。

 

3つ目は、データの改ざんが実質不可能になることです。
ブロックチェーンは暗号化され、分散して保存されています。
またその暗号化されたデータは不可逆性があるため、
特定することはできません。
意図的に改ざんすれば、
分散したデータとの整合性が取れないため、
すぐに不正が明らかになるのです。

 

今回は以上です。

 お役に立てたましたか?

次回をお楽しみに。

 

 ありがとうございました。