「デジタルデバイド」って何だ?

こんにちは。

花粉が本格的に飛散し始め、鼻ずるずる、目は涙目で

アスタリスク、本当に憂鬱な季節到来ですが、今週も頑張ります!!

 

今回のテーマは、

第31回「デジタルデバイド」って何だ?

です。

 

今はデジタル社会の真っ只中。

パソコンやインターネットなどの
情報技術を使いこなすことで
情報の入手量や質が格段に
向上する時代です。

 

こんな世の中で
IT(情報技術)を利用できる層と
できない層との間に生じる格差のことを
デジタルデバイド情報格差)と
呼んでいます。

 

英語で
Digital divide

 

スペイン語
Brecha digital

 

です。

 

何で格差が生まれるのでしょう?

1点目、
今や社会インフラのインターネットですが
当然のことながらネットワークを
通じてつながっています。
ネットワーク事業者のビジネス視点で言えば
当然人がたくさん集まる所から
ネットワーク整備やサービスレベルの向上を
進めるので、都会と地方では
サービス格差が生まれます。

2点目、
第4次産業で挙げられている
IT、IOT、AIなどに関わる人材は
都会に集中してしまいます。
現実として、地方には
ネットワークやシステムの整備分野で
知識、経験、実績のある人材は集まりません。

3点目、
高齢者化社会の日本で
「情報通信に興味はない、無関心」
「習得する機会がない」と考えている人が
60%を超えているそうです。
さらに地方では少子化、高齢化、過疎化が
進み、若年層は都市部へ移転して
しまいます。

 

何が問題?

 

今のトレンドとして
「デジタルを活用しない人と国は貧しくなる」
という認識が世界的に広まっています。
結果として格差社会を助長することになり、
これが大きな社会問題となってきています。

 

どうすればいい?

1点目、
インフラ整備です。
政府主導によるブロードバンド環境整備し、
地域間デジタルデバイドを解消すること

2点目、
パソコンやスマホは、
普及したとはいえ、家電製品並みの
使いやすさかというとそうではないですね。

高齢者層では、
「世の中のサービスがインターネット中心に
なってきているが、ついていけない」
「端末の使い方がわからない」
といった声が圧倒的だそうです。

使い勝手を重視したパソコンやスマホ
登場してきていますが、
さらなる「使い勝手のいい端末開発」が
必要ですね。

3点目、

人(特に高齢者)は生活上で悩みや不安を
感じてながら、日々暮らしています。

ちなみに悩みのトップは「健康」だそうです。

課題解決型のコンテンツが充実すれば、
「習得に無関心」とか「習得機会がない」と
いった問題は、解消されてくると思うので
以下に興味を持ってもらえるコンテンツを
提供できるかも重要ですね。

ネット上のコミュニティ作りや
地域でのヘルプデスク機能の設置なども
進められているようです

 

一朝一夕に解決できるテーマではありませんが、
自分も何か貢献できることはないのか
考えさせられました。

 

今回は「デジタルデバイド」についてでした。

 

お役に立てたましたか?

次回をお楽しみに。

 

ありがとうございました。